2014/04/14

Hearthstoneをちゃんと紹介②カードの基本

HearthstoneのゲームジャンルはTCG(トレーディングカードゲーム、トレカ)と言われるものです。
カードゲームと言えば日本では"遊戯王"の人気が非常に高く、古くからある"マジック:ザ・ギャザリング"も名前を聞いた事がある人は多いと思います。
"遊戯王"のカード「ブラックマジシャンガール」。露骨にPV(ページビュー)稼ぎに走るGokigen。
これらはトランプのように本物のカードを使って対戦するゲームで、実はWoWのTCGもありましたが、オンライン版のHearthstoneローンチを機に通常の紙媒体でのTCGは販売終了されるようです。

TCGの楽しみの一つはカードを集める要素だと思いますが、本物のカードではなくサーバ上のデータのみとなるHearthstoneはTCGファンに受け入れられるのか心配なところです。
私のようにHearthstoneで初めてTCGをプレイする人間にとってはマジック:ザ・ギャザリング等と比べるとルールもシンプルで入門し易いですが、難易度という点でも古くからのTCGファンにどう捉えられるところか興味深いですね。

Hearthstone紹介2回目はそんなTCGの主役、カードの基本情報説明です。

カードの種類
Hearthstoneのカードはシンプルに分けると4種類に大別されます。
場にモンスターを呼び出す為のMinion、モンスターやHeroを攻撃したり強化/弱体化させたりするSpell、装備することでHero自身が攻撃をすることができるようになるWeapon、相手の何らかの行動をトリガーとして罠等が発動するSecretの4種類です。
WarriorのWeaponカード。自分のMinionを維持しつつ相手Minionを除去するのに武器は非常に役立ちます。左下の数値はAttackですが、右下の数値は耐久力です。2回攻撃したら壊れますよ、という事。

Secretカード。これはHeroを相手プレイヤーが攻撃してきた場合、その攻撃をRandomで別の対象に変更するというもの。これで一発逆転KOした時はしてやったりな気分でした。

カードのレアリティ
カードにはレアリティが設定されており、Basic < Common < Rare < Epic < Legendaryの5種類があります。カードのレアリティはカード中央にある宝石の色で分かります。宝石がないものがBasic、白い宝石はCommon、青い宝石がRare、紫がEpic、オレンジ色はLegendaryです。
私が持っている唯一のLegendary Card。Arena報酬のカードパックから出てきました。
このうちBasicは名前のとおり基本のカードで、特にカードパックを購入したり作成したりしないでも、そのClassを使用できるようになったタイミングで全てもらえます。
Common以降はカードパックを開けたり、作成をすることで入手できるカードで、なかなか集めるのが難しく、特にLegendaryはそうそう手に入らないです。
その他、通常のカードにアニメーションと金色の枠が施されたカードが手に入ることがあり、これらはGolden Cardと言い、非常にレアな逸品となっています(効果は同じ)。
Spellカード、Arcane MissilesのGolden Card。画像では分かりませんが中の絵が動いています。これはMageのレベルアップ報酬で誰でももらえます。
レアリティ自体はカードの強さと直接関係ありませんが、レアリティが高いものに強い特殊効果を持つものが多いのも確かなので、ある程度以上強くなりたければカードの購入をしてね、というバランスになっています。

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