2011/09/01

Primary Professionについて

Primary Professionとは11種類の中から任意に2種類を覚えて、生産・採取を行うスキルです。覚えたスキルはいつでも消して別のスキルに変えることが可能ですが、消したスキルを再び覚えてもレベル1からやり直しになります。

基本
まず生産を行うには、自分で採取または採取者がオークションで売っている材料が必要です。生産スキルを2つ取ると、全ての材料をお金で入手する必要がありスキル上げに詰まるため、初心者は「採取+生産」または「採取+採取」の組み合わせがよいでしょう。親切なことに、草をむしったり、岩をほると、1回ごとにその地域の敵を1匹倒す程度の経験値がもらえるので、レベル上げの補助にもなります。(皮はぎは経験値もらえない)



採取スキル上げの目安
レベルが上がり、新しいゾーンに進むにつれて採取に最低限必要なスキルがあがって来ます。
例:最初期ゾーンではスキル15程度あれば全ての草が詰めるが、次のゾーンにいくと最低50-60はないと草がつめない。
そのため、自分が今いるゾーンではなるべく採取スキルを上げきってから次のゾーンへ行きましょう。その辺にあるものを採取してもスキルが上がらなくなったら次へ移っても大丈夫です。

もし今のいるゾーンにあるものがスキル不足で採取できない場合は、前のゾーンに戻って採取することをお勧めします。新しいゾーンでは必ず以前よりも高いスキルが要求されるため、今のゾーンのものが採取できずに次に進むと、永遠にその先も採取できる見込みがないからです。

特にダンジョンファインダーやBG経由で高速にレベルを上げてしまっている場合にこのような状態になりがちです。

生産スキル上げの目安
生産スキルを上げるには膨大な量の材料が必要になります。また、すでにゲームがリリースされて相当の時間がたってしまっているため、最高レベル付近以外の生産物は誰も買い取ったりしてくれず、基本お金には全くならずお店に売って多少のお金にするくらいしか使い道がありません。

そのため生産スキルの多くは、中途半端なまま次のゾーンへ進んで、後からお金でAHから買ってあげることになります。例外的にAlchemyは適正ゾーンの中でスキルレベルを上げきることが頑張ればできると思います。

採取

  • Herbalism(草むしり)
Alchemy/Inscriptionで消費するハーブをフィールドで採取するスキルです。用途が多く、お金になりやすいので初心者に一番お勧め。またスキルが上がると3分に一回使える、そこそこ強力な自己ヒールスペルを覚えることができるのでクエストにも使えます。

  • Mining(石堀り)
Blacksmith/Engineering/Jewelcraftingで消費する石をフィールドで掘るスキルです。これも用途が多くよく売れるので、初心者にお勧め。スキルが上がるとスタミナが増え、HPが増えます。

  • Skinning(皮はぎ)

Leatherworkingで消費する皮をはいで採取するスキルです。 動物・ドラゴン系の敵を倒したときに、その死体から皮をはぎます。Leatherworkingでしか消費しないため、草・石に比べて若干需要が低いです。スキルが上がると Criticalが増え、攻撃力がちょびっと増えます(体感はほぼ不可)

とにかくお金が欲しい場合には草むしり+石掘りをすると、比較的初期からぐいぐい稼げます。お金が貯まってきたら片方を潰して生産にしても可。

生産

  • Alchemy(薬作成)
Herbalismから入手した草を使って、回復したりステータスを一時的にアップする薬を作ります。全生産スキルの中で最もあげやすく、かつ、専用品の効果も高く全クラスに有効なため、レベル上げをしながら生産もやってみたい初心者には Alchemy + Herbalismが一番お勧めです。

スキルが上がると薬を飲んだ際に、他のスキル保持者に比べて余分にステータスがあがったり、効果時間が2倍に増えたりしてとてもお得です。

専用品:Trinket (ステータスが高い+薬の回復効果アップ) 

  • Blacksmithing(鍛冶屋)
Miningから入手した石を精製して、Plate装備を作ります。自分で作ったものを自分で装備できるという意味でWarrior/Paladin/DKといったクラスに一応お勧め。

最強装備として作ったものは自分専用というわけでもないので、ギルドの誰かに頼んで作ってもらうことができます。

専用品:Wrist/Handへ余分にジェムをソケットをあけることができる(ステータスアップ)

  • Enchanting(エンチャント)
武器や防具をDisenchant(砕く)して入手する材料を消費して、装備各所のステータスをアップしたり、武器を光らせたりするエンチャントスクロールを作ります。材料の入手が、ほぼAH経由になるため難しくお金もかかるため初心者にはむいていません。ゲーム後半になるとエンチャント必須になるので多少お金が稼げますが需要を読む必要があります。

専用品:指輪への強力なエンチャント(ステータスアップ)

  • Engineering(エンジニア)
Miningから入手した石をもとに、爆弾やらメカカエルやらほとんど実用にはならない趣味的なアイテムを作るプロフェッションです。最初から最後までお金にならないため初心者にはお勧めできませんが、ロマン度は一番高いです。対人戦で有用で、ハンター専用装備がいくつか作れるためHunter/Rogueにお勧め。

専用品:ヘリコプター(乗り物)、強力な頭装備(スコープ)、パラシュート、ワープポータル、ニトロブーツ(瞬間的なダッシュ) etc. 
実用性そこそこあるけど、戦闘には直接役立たないものがたくさん

  • Inscription(書士・グリフ作成)
Herbalismから入手した草からインクを作って、グリフと呼ばれる、各スペルを強化する書物を作ります。効果が地味で、売買にもマーケットの需要を読んだりといったコツが必要なので初心者にはお勧めできません。ギルドでもこれを取っている人は極端に少ないです。

専用品:肩への強力なエンチャント(ステータスアップ)

  • Jewelcrafting(宝石屋)
Miningから入手した石を使って、ゲーム後半で装備にはめて、ステータスを強化するジェムや、アクセサリ類を作ります。石を砕いてその中から集めた宝石を精製してスキルを上げていきます。最終的にお金は稼げるのですが、ゲーム最後半までその効果を実感することはほぼ不可能なので初心者にはあまりお勧めできません。

専用品:Trinket, Jewelcrafterしか使えないジェム(ステータスアップ)

  • Leatherworking (皮細工)
Skinningで採取した皮からLeather/Mail装備を作ります。そのため、自分で作ったものを自分で装備できるという意味でRogue/Hunter/Shaman/Druidといったクラスに一応お勧めですが、ギルドでも取ってる人が少ないことからお察し。

最強装備として作ったものは自分専用というわけでもないので、ギルドの誰かに頼んで作ってもらうことができます。

専用品:Wristへの強力なエンチャント(ステータスアップ)

  • Tailoring (裁縫)
人間型の敵を倒したときに落とす布からCloth装備を作ります。そのため、自分で作ったものを自分で装備できるという意味でPriest/Mage/Warlockといったクラスに一応お勧め。

AHなどで買える容量の大きなカバンはこのTailoringによって作られます。
最強装備として作ったものは自分専用というわけでもないので、ギルドの誰かに頼んで作ってもらうことができます。

布の入手には採取スキルが必要ないため、Tailoring + Enchantingで、自分が作ったものをDEしてEnchantingのスキルを伸ばすことができますが、結局は布の入手がAH経由になり、お金がかなりかかるので、Tailoring + 採取スキルがお勧め。

専用品:空飛ぶ絨毯(乗りもの)、マントへの強力なエンチャント(ステータスアップ)

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